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「脅威」とは何か、脅威をこえる思考へ

新しい年、2023年が明けた。 ウクライナにおける戦火、インフレの昂進と世界経済の先行き不透明、世界の基本構造となった「米中対立」の先鋭化、地政学リスクの一層の…

年の瀬に寄せて:中国が日本を侵略する可能性は

日本政府は、向こう5年間の防衛経費を43兆円に増額するという。GDPに占める割合はイギリスやフランスとほぼ同じ2%に達する。 この43兆円という軍拡計画が実現す…

上海のバスー七十一路バスのこと

上海のバスの歴史は古い。最初の軌道路線の誕生は一九〇八年に遡る。古い写真でよく目にする緑色の可愛らしい路面電車でわずか六キロあまりの路線だったが、一九四九年まで…

「潮目」が変わる-米中首脳会談を読む

世界注視の中、習近平主席とバイデン大統領の会談がインドネシア・バリ島で行われた。 ここでは大方のメディアによる報道、識者における論評とは異なる視角で「もう一つの…

中国経済の大変貌が始まる

第20回共産党大会を終え、中国経済が大変貌へと歩み始めた。 以下の2点がその前触れである。 まず一つは、国の安全に関わる大手IT企業3社が「合弁会社」となる形で…

晩秋の上海蟹随想

先日、松葉ガニの初競りで一杯百万円で落札されたという日本のニュースが目に留まった。蟹の季節の到来である。上海で蟹と言えば、秋の味覚、上海蟹である。正式名、チュウ…

聶耳の二つのモニュメント

プラタナスの木に囲まれた公園の端にその銅像はある。上海の空に向かい、雨の日も雪の日も夏の太陽が照り付ける日も只管、颯爽と指揮棒を振り上げて今にも演奏を始めるかの…

歴史を記すとは?!問われる歴史への誠実さと矜持lock

中国共産党20回大会が終わった。 メディアは「異例の3期目へ」「権力集中」といった論調一色となった。それを越える深い考察の希薄なことは日本の行くべき道を考える際…

金融研究所の夏斌名誉所長:中国民間企業家の自信を早期に回復させよlock

中国経済は現在、かなりの下押し圧力に見舞われている。この理由はかなり複雑であり、外的にはロシアとウクライナの戦争、世界的なサプライチェーンの問題、アメリカによる…

力の対決構図からプロジェクト提案型の日中関係へ

固く握りしめた拳のパンチを突き出しながら握手をするなどということができるのだろうか。 昨今の日中関係についての論調を目にしながら胸の裡に浮かんだ言葉である。 た…