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上海で考えた多様性

開放的な入口で「歓迎光臨愛咖啡!」(ようこそ、愛カフェへ)という元気な声に出迎えられた。バリスタ風の二人の若い店員が来て、たどたどしいながらもにこやかに注文を聞…

岸田首相の「5月の北京訪問」は果たせるか

この度、岸田文雄首相がアメリカを訪問していた。 今回は、2015年の安倍晋三元首相以来となるアメリカ政府による「国賓」としての招待であり、岸田首相からすれば、こ…

「空気」が変わった!いま中国と向き合うための「異見」

余りと言えば余り、これがジャーナリズムと言えるのか、そんな感慨を抱きながら各メディアの報道を追った。第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議にかかわる報道で…

経済再建をはかる中国の勇気が見えた

3月上旬、北京で全人代=「全国人民代表者大会」を取材した。  年に一度の全人代は、世界から目が向けられる。政界のトップが公の場に勢ぞろいする貴重な場であり、最高…

上海の「社区食堂」

街中をジョギング中に面白い風景に出くわした。歩道に百名ほどのご老人たちがずらりと並んでいる。先頭に近づくと「幸福面館」というお店の前で何かを囲んで人だかりができ…

「中国語春期ワンデーレッスン」に参加

3月3日(日曜日)の午後、東京都内で、都の日中友好協会が主催する「中国語春期ワンデーレッスン」に参加した。会場は渋谷駅近くの「リフレッシュ氷川」地下1階の多目的…

新たな局面にこそ必要な「復習」の重さ

東アジアの安全保障環境に深く関わる朝鮮半島情勢が動いている。 今月14日、キューバと韓国が「電撃的」外交関係樹立へ。1959年のキューバ革命によって交流が途絶え…

外国人は果たしてどこへ

中国の春節は、母の住む浙江省の実家で過ごした。 私の実家は中国最大の群島型都市である浙江省舟山市で、かつて遣唐使が東シナ海を渡って最初にたどり着いた地である。奈…

日本航空の旅客機と輸送機の衝突炎上事故後、広州・白雲空港からの依頼

1月2日に東京・羽田空港で発生した、日本航空のエアバスA350と海上保安庁の輸送機の衝突炎上事故は、世界中の関心を招いた。「日航の乗務員は機体が炎上した中、どの…

辰年の春節の龍のこと

街中の至る所で龍を目にした。初詣の龍華寺や城皇廟のある豫園などは言うまでもなく、デパートでも公園でも、そして街角でも様々な表情の龍がひときわ目立つ春節であった。…