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旅心をくすぐる労働節の高速道路

 今年の労働節休暇、中国国内ではおよそ三億人近い人々が国内旅行を楽しんだという。映像で流される各地の観光地はどこも「人山人海」の様相を呈していた。そんな大混雑を…

中国人が関心を持っていることは

5月中旬に、中国を訪れた。 ちょうどロシアのプーチン大統領が訪中していたことから、政治に関心のある中国人は「中ロ共同声明」について議論を始めた。1万3000字に…

際限なく進む日米同盟の「深化」のなかで

とうとうここまで来たか、しかし、どこまで行くのか?! 日本の首相としては故安倍元首相以来9年ぶりの国賓待遇で米国に迎えられた岸田首相の高揚感あふれる表情を見なが…

上海で考えた多様性

開放的な入口で「歓迎光臨愛咖啡!」(ようこそ、愛カフェへ)という元気な声に出迎えられた。バリスタ風の二人の若い店員が来て、たどたどしいながらもにこやかに注文を聞…

岸田首相の「5月の北京訪問」は果たせるか

この度、岸田文雄首相がアメリカを訪問していた。 今回は、2015年の安倍晋三元首相以来となるアメリカ政府による「国賓」としての招待であり、岸田首相からすれば、こ…

「空気」が変わった!いま中国と向き合うための「異見」

余りと言えば余り、これがジャーナリズムと言えるのか、そんな感慨を抱きながら各メディアの報道を追った。第14期全国人民代表大会(全人代)第2回会議にかかわる報道で…

経済再建をはかる中国の勇気が見えた

3月上旬、北京で全人代=「全国人民代表者大会」を取材した。  年に一度の全人代は、世界から目が向けられる。政界のトップが公の場に勢ぞろいする貴重な場であり、最高…

上海の「社区食堂」

街中をジョギング中に面白い風景に出くわした。歩道に百名ほどのご老人たちがずらりと並んでいる。先頭に近づくと「幸福面館」というお店の前で何かを囲んで人だかりができ…

「中国語春期ワンデーレッスン」に参加

3月3日(日曜日)の午後、東京都内で、都の日中友好協会が主催する「中国語春期ワンデーレッスン」に参加した。会場は渋谷駅近くの「リフレッシュ氷川」地下1階の多目的…

新たな局面にこそ必要な「復習」の重さ

東アジアの安全保障環境に深く関わる朝鮮半島情勢が動いている。 今月14日、キューバと韓国が「電撃的」外交関係樹立へ。1959年のキューバ革命によって交流が途絶え…