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中国経済の大変貌が始まる

第20回共産党大会を終え、中国経済が大変貌へと歩み始めた。 以下の2点がその前触れである。 まず一つは、国の安全に関わる大手IT企業3社が「合弁会社」となる形で…

晩秋の上海蟹随想

先日、松葉ガニの初競りで一杯百万円で落札されたという日本のニュースが目に留まった。蟹の季節の到来である。上海で蟹と言えば、秋の味覚、上海蟹である。正式名、チュウ…

聶耳の二つのモニュメント

プラタナスの木に囲まれた公園の端にその銅像はある。上海の空に向かい、雨の日も雪の日も夏の太陽が照り付ける日も只管、颯爽と指揮棒を振り上げて今にも演奏を始めるかの…

歴史を記すとは?!問われる歴史への誠実さと矜持lock

中国共産党20回大会が終わった。 メディアは「異例の3期目へ」「権力集中」といった論調一色となった。それを越える深い考察の希薄なことは日本の行くべき道を考える際…

金融研究所の夏斌名誉所長:中国民間企業家の自信を早期に回復させよlock

中国経済は現在、かなりの下押し圧力に見舞われている。この理由はかなり複雑であり、外的にはロシアとウクライナの戦争、世界的なサプライチェーンの問題、アメリカによる…

力の対決構図からプロジェクト提案型の日中関係へ

固く握りしめた拳のパンチを突き出しながら握手をするなどということができるのだろうか。 昨今の日中関係についての論調を目にしながら胸の裡に浮かんだ言葉である。 た…

十字路に立たされた日中両国

今年9月29日、日中両国が国交を正常化してからちょうど50年となる。 1972年のこの日、就任後わずか数か月だった田中角栄首相が、政治や命への甚大な危険を冒して…

上海の中秋節―月餅から見える中国

「床前明月光、疑是地上霜。挙頭望明月、低頭思故郷。」かの李白の名作「静夜思」の詩である。コロナ禍で中秋節での帰省も思うに任せない数年、その想いを痛感する人も多か…

新たな世界秩序にむけて胎動の時代へlock

「棺を蓋いて事定まる」と言うが、事はそれほど容易ではない。 安倍晋三元首相が不慮の銃撃事件によって命を奪われた。各メディアは安倍氏の死を悼み、内外からの賛辞で埋…

上海のアウトドア事情・釣り

上海は「海納百川」とも言われるほど川の多い都市である。母なる河、黄浦江をはじめ、大小さまざまな水路が縦横無尽に走る。それに加え、大小の公園には必ずと言ってよいほ…