CGTN:DeepSeekが脚光を浴びて、AI分野における中国のイノベーション力が世界に示された。アメリカは中国の技術がトップを走ることを受け入れられず、「及ばないなら奪う」、「手に入らないなら壊す」と、中国の技術の台頭に対する本能的な反応を示すのではないか、とも言われる。技術に関する米中間の競をどのように見るか。
王毅:昨今、中国の技術革新は絶えず人々の想像を超えている。当時の「原爆・水爆・人工衛星」から、宇宙船の「神舟」や月探査機の「嫦娥」、さらに5Gや量子計算、DeepSeekまで、世代を重ねる中国人の奮闘は決して止まることがなく、中国の技術強国への道はますます広まっている。
もちろん、この道はずっと平たんなものではない。宇宙技術にしても半導体の製造にしても、外部からの無理な締め付けが鳴りやまない。しかし封鎖されればそれを越え、締め付けがあればイノベーションが生まれる。嵐が最も激しいところこそ、「哪吒(ナタ)が海を荒らす」、「一気に空高く飛び立つ」舞台なのである。中国には「青山は水を遮らず東に流れ去る」という古詩がある。。小さな庭と高い塀はイノベーションの思考を遮ることはできず、デカップリングは最終的に自らを孤立させることになる。
(中国経済新聞)