スターバックスは1月29日、2025会計年度第1四半期(=2024年第4四半期)の財務報告を発表し、中国市場の売上高は7億4400万米ドルで前年同期比1%増となったが、既存店売上高は6%減、客単価は4%減となった。
中国はスターバックスにとって2番目に大きな市場である。 2024年12月29日現在、スターバックスは中国で合計7,685店舗を展開しており、そのすべてが直営店である。
スターバックス中国会長王静英
2024年第4四半期、スターバックス全体および北米市場の営業利益は減少したが、中国市場は依然としてプラス成長を維持していることは特筆に値する。
スターバックスのブライアン・ニッコル会長兼CEOは先週、中国市場の視察を終え、同社のプレゼンテーションで、「中国での成長のための戦略的パートナーシップの模索を続けながら、中国事業を安定させ、強化するために、短期的には多くの変更を余儀なくされる可能性がある 」と述べた。
2025年はスターバックスの経営陣交代で始まった。 スターバックス・チャイナ会長でスターバックス歴25年のベテラン、王静瑛が1月に引退を発表。 劉文娟はスターバックス中国の共同CEOからスターバックス中国のCEOに配置転換され、王敬英はスターバックス中国の会長を続投した。
(中国経済新聞)