5月2日、中国東方航空のMU5406便(成都発上海虹橋行き)が、上海虹橋空港に着陸後、機位へ移動中に廊橋に衝突する事故が発生した。
現場の映像では、東方航空のロゴが入った機体の左翼が廊橋に激しくぶつかり、エンジンと機翼の外板(蒙皮)が破損している様子が確認できる。廊橋側にも損傷が見られた。

乗客の劉氏によると、午前11時47分頃、着陸後に機位へ進む際に機首が廊橋をわずかに超過し、機内では衝突音が響いたという。左側が廊橋に接触した後、約30分以上の遅延を経て、乗客は反対側から無事下機した。航空会社からは一人あたり300元(約6,000円)の補償金が支払われた。
東方航空の公式予約アプリによると、MU5406便は午前9時19分に成都双流空港T2ターミナルを出発、午前11時33分に上海虹橋空港T2ターミナルに着陸した。使用機材はエアバスA350-900型(機齢4年6ヶ月)、機体番号はB-324Mだった。
東方航空は同日13時37分に公式声明を発表。「本日、成都から上海に向かう便が着陸後、緩速で滑走して機位に近づく過程で機械故障が発生した。乗務員は直ちに手順に従って対応したが、最終的に機体が廊橋と局部的に接触した。機内のお客様は全員無事で、順次下機した。事故の具体的な原因については現在調査中」と説明した。また、「お客様の旅程に不便をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
この事故により、空港では一時的に混乱が生じたが、人的被害は報告されていない。詳細な事故原因の究明が待たれる。
(中国経済新聞)
