河北省雄安新区:AIが支えるぬいぐるみ産業、2,700億円市場へ拡大

2026/03/27 08:30

中国・河北省雄安新区で、AI技術を活用したぬいぐるみ産業の高度化が進み、地域経済の新たな原動力となっている。

3月25日、容城県軽紡城にある河北海発玩具有限公司では、従業員がAI搭載玩具の紹介を行った。現地メディアが伝えた。雄安新区のぬいぐるみ産業は1980年代にスタートし、現在では中国有数の集散地へと発展。年間売上高は120億元(約2,700億円)を超え、周辺地域で10万人以上の雇用を創出している。

中でも、河北海発玩具が開発したAI玩具「AIKids」は注目を集めている。16のオリジナルIPを持ち、会話機能や知育機能、子どもの見守り機能など、66種類に及ぶ機能を搭載している点が特徴だ。さらに、発明特許3件、実用新案特許2件、30件以上のデザイン著作権を保有し、産業の高度化をけん引している。

同社の主導のもと、容城地域の十数社の玩具メーカーもAI分野へ参入。従来型の製造業からスマート化・高付加価値化への転換が進んでいる。

(中国経済新聞)