ポップマート、テーマパークを開設

2023/09/27 17:30

中国のフィギュアメーカー「ポップマート」が、テーマパークをオープンした。

9月26日、北京市の朝陽公園で、中国初となるアートトイのIP活用によるテーマパーク「ポップランド」がオープンした。園内ではMOLLYなど人気IPがお目見えしている。

面積およそ4万平方メートルのポップランドは、入口がファンタジームードのポップ通りで、特色ある数多くのIPの店に仕掛けが備わり、MOLLY、LABUBU、DIMOO、SKULLPANDA、PUCKYなど人気のIPが姿を見せている。森林エリアには砂場、雲形トランポリン、滑り台セット、アミューズエリア、ミニ迷路など機械を使わない施設もある。

IPで利益を産んでいるとも見られるポップマートは上場の際、目論見書で「IPは事業の核心である」と強調した。当時、青い目に金髪の小人・MOLLYは人気NO.1のIPであった。

ポップランドがディズニーランドやユニバーサルスタジオと比較されていることについて、ポップランドの総経理である胡健氏は、「当初から大型の遊園地は比較の対象とせず、むしろ日本にあるチョコレート工場の白い恋人や三鷹の森ジブリ美術館といった『ブランドの聖地』が相手だった。ポップマートも、文化を身にまとった『ブランドの聖地』にしていきたい」と考えている。

また胡氏は、中国国内のテーマパークとの比較で、「ポップマートは強みがいくつかある。まずIPの影響力や周辺グッズの制作力が強いこと、また現場やIPについて長年にわたり運営力を培っていることなどである」と述べる。

ポップマートは2023年上半期、売上高は前年比19.3%増の28.14億元(約572.8億円)であり、純利益は同43.3%増の4.77億元(約97.1億円)で、すでに去年1年分を上回っている。

(中国経済新聞)