中国の電池産業に新たな波 世界シェア70%超、次の主戦場は蓄電・低空経済・人型ロボット

2026/09/8 08:30

中国の動力電池産業が、新たな発展段階に入っている。中国工業情報化部装備工業発展センターの研究チームがこのほど発表した「動力電池産業発展指数」は、産業規模の拡大に加え、技術、安全性、国際化、多分野への応用など、同産業の発展状況を多角的に示した。

最新データによると、2026年1~7月の中国の動力電池累計販売量は790.4GWhに達し、前年同期比37.1%増となった。中国は原材料から電池製造、関連設備、リサイクルに至るまで、動力電池のサプライチェーンを含む総合的な産業体系を構築しており、産業競争力を着実に高めている。

企業競争力の面でも、中国勢の存在感は大きい。中国工業情報化部装備工業発展センターの瞿国春主任によると、世界の動力電池搭載量ランキング上位10社のうち、中国企業は6社を占め、その合計市場シェアは70%を超えた。前年から3ポイント上昇している。

中国企業による高品質な電池製品の供給は、世界の新エネルギー車の普及やエネルギー分野のグリーン・低炭素化を支える重要な要素となっている。

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