1月22日、中国外務省の毛寧報道官は、トランプ米大統領が中国に25%の関税を課す意向を表明したことについて、記者からの質問に答えた。
毛寧報道官は定例記者会見で、タス通信の記者が、トランプ米大統領が早ければ2月1日にも中国の対米輸出品に25%の関税を課すと発言したことについて、中国のコメントはどうかと質問した。
毛寧氏は、「この問題について、我々は貿易戦争や関税戦争に勝者はいないと常に考えており、中国は常に国益を守るために断固としている、という中国の立場を繰り返し表明してきた」と述べた。
トランプ氏はまた、2020年に発効した米中経済貿易協定について、中国がそれを守っているかどうかを検証すると述べた。この協定には、中国が米国製品の輸入を増やすことを約束することなどが含まれている。トランプ大統領は、すべての調査を4月1日までに完了するよう要求している。
(中国経済新聞)