江沢民生誕100周年記念大会、習近平氏が重要講話

2026/08/17 13:30

8月17日午前、北京の人民大会堂で、中国共産党元総書記・元国家主席の江沢民同志の生誕100周年を記念する大会が盛大に挙行された。中共中央総書記・国家主席・中央軍事委員会主席の習近平氏が出席し、重要講話を行った。

習近平氏は講話の中で、「江沢民同志の生涯は、輝かしい生涯であり、闘争の生涯であった。彼は民族の独立と人民の解放、国家の富強と人民の幸福の実現のために、鞠躬尽瘁し、生涯をかけて奮闘した」と述べ、江沢民氏の功績を高く評価した。

さらに、「彼は社会主義物質文明・政治文明・精神文明建設と党建設を指導し、世界の注目を集める新たな進展を成し遂げた。中国特色社会主義の偉大な事業を守り、全面的な改革開放の新局面を切り開き、人民生活の全体的小康を実現し、中国特色社会主義を成功裏に21世紀へと押し進めたという、不滅の貢献を残した。全党・全軍・全国各族人民の衷心からの敬愛と、国際社会の広範な称賛を勝ち得た」と指摘した。

また、「70余年の革命生涯、特に党の第13期中央委員会第4回総会以降、党と国家の事業が大きな成就を収めた偉大な実践の中で、江沢民同志はマルクス主義政治家としての雄才大略、鍵となる役割、指導の芸術を十分に発揮し、永遠に私たちが学び、永遠に私たちを前進させる崇高な風範を打ち立てた」と強調した。

江沢民氏は1926年8月17日、江蘇省揚州市に生まれた。1943年から地下党の指導する学生運動に参加し、1946年4月に中国共産党に入党。1947年に上海交通大学電機系を卒業した。

新中国成立後は、上海益民食品一廠や上海製皂廠などで技術者・工場幹部として勤務。1955年にはソ連モスクワのスターリン自動車工場で実習し、帰国後は長春第一汽車製造廠などで動力関係の要職を歴任した。その後、第一機械工業部の研究所や外事局などで指導的地位に就いた。

改革開放期に入ると、1980年に国家進出口管理委員会・国家外国投資管理委員会副主任兼秘書長となり、1982年に電子工業部第一副部長、1983年に同部長に就任。1985年から上海市市長、後に上海市委書記を務め、上海の改革開放と浦東開発を推進した。1987年には中共中央政治局委員に選出された。

1989年6月、党の第13期中央委員会第4回総会で中央政治局常務委員・中央委員会総書記に選出され、第3世代中央指導集団の核心となった。同年11月に中共中央軍事委員会主席に就任し、1990年に国家中央軍事委員会主席、1993年に中華人民共和国主席に選出された。これらの職務を2002年〜2005年にかけて順次退任した。

在任中は「三つの代表」重要思想を提唱・確立し、香港・澳門の円滑な返還を指導し、アジア金融危機や1998年の大洪水などの重大な試練に対応しながら、改革開放を深化させ、中国経済の持続的な高成長と人民生活の向上を実現した。2022年11月30日、上海市で逝去。享年96歳。

この記念大会は、江沢民同志の功績を振り返り、その崇高な風範を学び、中国特色社会主義事業をさらに前進させるための重要な機会として位置づけられている。

(中国経済新聞)