期待を集めている続編映画の「羅小黒戦記2」（ロシャオヘイセンキ 2）について、日本語吹き替え版の制作が始まった。2025年秋に日本で字幕版とともに封切り予定で、花澤香菜が主人公である「シャオヘイ」の声を演じる。
2019年に中国で前作の「羅小黒戦記」（ロシャオヘイセンキ ）が国産アニメ作品として一躍人気を集め、興収3.15億元（約64.16億円）のヒット作品となった。日本でも同年9月にミニシアター限定ながら公開され、完成度が高いとアニメ界で評価された。
その後2020年11月7日に、Aniplexによる日本語吹き替え版が全国でロードショーされ、興行収入は5.2億円を数えて、のちにロングランヒット作品として放映された。声優陣はかなり豪華で、「シャオヘイ」は花澤香菜、「フーシー」は櫻井孝宏、「ムゲン」は宮野真守が演じたほか、斉藤壮馬、松岡禎丞、杉田智和、豊崎愛生、 水瀬いのりらが出演した。音響監督は、「ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」や「スパイダーマン：スパイダーバース」を手掛けた岩浪美和氏が務めた。
（中国経済新聞）