中国の習近平国家主席は2月17日午前、北京で開かれた民間企業家の懇談会に出席し、重要なスピーチを行った。
4年間沈黙を守っていたアリババ創業者のジャック・マー氏が、この懇談会に突然現れ、懇談会終了後に習近平国家主席と握手を交わした。
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これは一般的に、ジャック・マーが中国経済の中心に返り咲き、中国政府から改めて認められたことを示す非常に重要なシグナルと見られている。
2020年10月、ジャック・マーは第12回上海陸家嘴フォーラムで、インターネット金融、デジタル通貨、金融リスクに関するスピーチを行い、中国政府の金融規制を批判した。 この講演をきっかけに、ジャック・マーが設立したアント・フィナンシャル(螞蟻金服)の上場計画は中止され、最終的には国有企業に管理されることになった。 ジャック・マーはまた、中国政府から冷遇され、より長い期間、ジャック・マーは日本に住んでおり、何もすることはない、一度東京大学で客員教授を務めた。
そして、習近平国家主席自らが主催した懇談会に、ジャック・マーはファーウェイ創業者の任正非、テンセント取締役会長の馬化騰、シャオミグループ会長の雷軍、寧徳時代会長の曾毓群、BYD会長の王伝福など中国のトップ企業家とともに出席し、すでにクリアされたということだ。
(中国経済新聞)