『焚城(Cesium Fallout)』は、放射能災害を題材にしたパニック・アクション映画です。放射能災害を描くパニック映画は中国で初めてだということです。
700万人が暮らす大都市で大量の放射性物質・セシウムが漏れる事故が発生。24時間後に都市全域に広がると、700万人の命が危険になるという未曾有の危機に、専門家や消防士らが立ち向かいます。
メインキャストは、中華圏のトップ俳優・劉徳華(アンディ・ラウ)。アンディ・ラウの主演新作『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件(原題:金手指)』が来年1月24日の日本一般公開を控えています。共演は、2017年に朱一龍(チュー・イーロン)とW主演したドラマ『鎮魂』でブレークした人気俳優の白宇(バイ・ユイ)、歌手としても活躍中の莫文蔚(カレン・モク)、『毒舌律師(A Guilty Conscience)』(2023)などの謝君豪(ツェー・クワンホウ)、「還是覚得你最好(Table for Six)」シリーズの王菀之(イヴァナ・ウォン)など。
監督は、潘耀明(アンソニー・プン)で、最近の代表作として、『別叫我“賭神”(One More Chance)』(2023)や『非凡任務(Extraordinary Mission)』(2017)などが挙げられます。
(中国経済新聞)