1月28日、いずれも資産運用会社(AMC)である「中国信達」、「中国東方」、「中国長城」の3社が近々「中国投資有限責任公司」(略称「中投」)の配下企業となると報道された。
中投は、中国の外貨資金の多角的な投資を目指して2007年9月29日に設立され、リスクの限度範囲内でできる限り株主の権益を拡大して、経済成長や金融体制の改革に貢献することを目的としている。配下に中投国際有限責任公司、中投海外直接投資有限責任公司、中央匯金投資有限責任公司の3社を抱えている。
以前、AMC大手4社に数えられた「中国華融」は、「中信集団」に吸収され、このほど社名を「中国中信金融資産」に変更している。