広東省の職業技術学校で700人近い生徒が集団退学

2023/10/28 08:30

広東省清遠市にある徳聖健康職業技術学校では最近、授業を行う教師がいないという問題が明るみとなり、生徒の保護者が退学や学費の返還を求める事態へと発展している。

同校がデジタル教育を性急に導入した結果、教師が常駐していない教室で生徒がオンライン授業を受けることになった。また、看護学科の新入生2人は、学校は「軍国主義」的管理を行っており、生徒たちの自主学習に頼っている、と話した。

学校側は、運営条件は必要条件を満たしており、教師不足もないと回答。しかし、デジタル教育の導入が性急すぎたこと、生徒や保護者とのコミュニケーションが不十分であったことも改善すべき点であった。しかし、授業や経営の質に対する懸念から、700人近い学生が退学を選択し、学校内に大きな衝撃が走っている。

加えて、同校は急速な規模拡大からも批判を浴びている。同校が発表した情報によると、生徒数は約6000人、年間入学者数は約2000人を維持したいとしていた。しかし、今年入学した新入生は予想以上の数で、その結果、教育、経営、サービスの多方面であらゆる問題に直面している。

地元の教育省は、学費返金などの事務手続きを行うため作業部会を立ち上げ対応にあたっている。

(中国経済新聞)