北京の主要観光地、連休最初の3日間で延べ682万人以上が訪問

2023/10/3 17:30

北京市政府新聞弁公室は10月3日、9月29日から10月1日まで北京市における主要観光地の来訪者数が前年同期比60.6%増の687万5000人であったと発表した。

北京市文化観光局の担当者によると、王府井が115万人、前門が60万3000人、頤和園が34万5000人、天壇公園が34万3000人、北京藍色港湾が21万8000人、北京動物園が19万人、圓明園が17万人、北海公園が16万3000人だった。

また、北京市郊外では来訪者数が3日間で前年同期比7.1%増の延べ186万3000人で2019年同期比の99.5%まで回復した。そのうち、蜜雲区が71万1000人、延慶区が54万6000人、懐柔区が33万9000人となった。

その他にも、北京では750のイベントや959の公演が行なわれ79万7800人が参加。市内にある148の劇場では、3日間で22万7000人が来場し興行収入は4000万元(約8億2098万円)を超えた。

北京市では連休に合わせて「北京ウォーキング」を開催。30のルートには、それぞれ観光地やお土産ショップなどがあり、参加者の多様なニーズに応え且つ消費促進に繋げるキャンペーンとなっている。

(中国経済新聞)