「アジア大会」が中国・杭州で本日(9月23日)開幕

2023/09/23 08:30

新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた「第19回アジア競技大会・第4回アジアパラ競技大会」が本日(9月23日)開幕する。「第19回アジア競技大会」は、9月23日から10月8日まで、「第4回アジアパラ競技大会」は10月22日から同月28日まで開催される。

今年の大会は45の国と地域から選手が出場し、日本からは史上最多となる総勢1137名で臨む。9月19日午後に行なわれた日本選手団の結団式では、日本選手団団長を務める尾縣貢日本陸連会長が挨拶し、「目先の勝利だけでなく、勝利の先を考えてほしい」と選手たちに呼びかけた。

杭州大会は、40競技481種目とオリンピックよりも多く、カバディやセパタクローなどアジアならではの競技も含まれる。また、公式マスコット「江南憶」は、「琮琮(ツォンツォン)」「蓮蓮(リェンリェン)」「宸宸(チェンチェン)」のトリオ。このトリオは、杭州の3つの世界遺産「良渚古城遺跡」「西湖」「京杭大運河」を表現しており、本大会の魅力の1つともなっている。

杭州大会の次は、2026年に愛知・名古屋で開催予定だ。

(中国経済新聞)