中国充電聯盟は8月10日、2023年7月における全国の公共電気自動車(EV)充電スタンドの稼働状況を発表した。
2023年7月の公共EV充電スタンド数は6月に比べ6万2,000基増加し、前年同月比40.4%増の221万1,000基(93万8,000基のDC充電スタンドと127万3,000基のAC充電スタンドを含む)となった。
TOP10の広東省、浙江省、江蘇省、上海市、湖北省、北京市、山東省、安徽省、河南省、福建省の地域に全体の71.3%のEV充電スタンドが設置されている。そのうち広東省、江蘇省、浙江省、四川省、河北省、福建省、上海市、陝西省、山東省、河南省などに集中しており、車両はバスと乗用車が中心で、衛生・物流車両やタクシーが占める割合は比較的小さい。また、2023年7月における全国の充電電力は前年同月比48.4%増の約32.5億kWhとなった。
2023年7月現在、全国の充電事業会社が運営する充電スタンド数TOP5は、特来電が43.9万基、星星充電が39.9万基、雲快充が36.1万基、国家電網が19.6万基、小桔充電が12.1万基となっている。
2023年1月から7月までの充電インフラの増加量は171万8,000台で、このうちEV充電スタンドは41万3,000基増加した。
(中国経済新聞)