シャオミグループは、このたび2022年第4四半期および通期決算を発表した。2022年の通期売上高は2800億4000万元(約5兆3300万円)、修正純利益は85億元(約1618億円)だった。また第4四半期の売上高は前年同期比22.8%減の660億4700万元(約1兆2600億円)、純利益は前年同期比28.6%増の31億4200万元(約598億円)だった。
2022年のスマートフォン事業における売上高は1672億元(約3兆1800万円)に達した。世界のスマートフォン出荷台数は1億5050万台となり、スマートフォンの平均販売価格は1111元(約2万1000円)と過去最高を記録した。
2022年のインターネットサービスにおける売上高は、前年同期比0.4%増の283億元(約5387億円)、2022年第4四半期では、前年同期比1.5%増の72億元(約1371億円)となった。
2022年には研究開発費が160億元(約3046億円)に達し、2017年から2022年までの年平均成長率は38.4%となった。また研究開発投資の総額は5年間(2022年から2026年)で1000億元(約1兆9000億円)を超えると予想されている。
2022年12月31日現在、研究開発スタッフはシャオミグループ従業員全体の約50%を占めており、2023年2月には300W有線高速充電技術、固体電池技術、Xiaomi Wireless AR Glasses Explorer Editionという3つの最先端技術を発表している。
(中国経済新聞)