中国各地で52河川が警戒水位超え 水利部が洪水黄色警報を継続

2026/08/16 13:12

中国水利部は16日午前、全国の洪水対策をめぐる協議を開き、最新の降雨や河川の水位などを分析し、今後の洪水防止対策について検討した。

中国中央テレビ(CCTV)によると、16日午前9時現在、浙江省、上海市、江蘇省、安徽省、河南省、黒竜江省、内モンゴル自治区などで、52河川の水位が警戒水位を超えている。警戒水位を超える幅は最大で4.27メートルに達し、このうち28河川では水位が保護水位を上回っている。

水利部によると、8月16~17日は降雨や上流からの流入の影響で、太湖の水位が引き続き緩やかに上昇する見込みだ。また、長江下流の支流である滁河、淮河中流の支流・沙頴河、黒竜江本流の同江より下流の区間では、引き続き警戒水位を上回る状態が続くと予想されている。

四川省では岷江や青衣江などの河川で水位が上昇する見込みで、局地的な豪雨が予想される地域では、一部の中小河川で警戒水位を超える洪水が発生する可能性がある。

また、16日午前8時から17日午前8時までの間、四川省中北部では山間部の急激な増水や土石流などの山地洪水が発生する可能性が高いとして、山洪災害のオレンジ警報が発表された。

水利部は引き続き洪水黄色警報を発令しており、豪雨や洪水の影響を受ける地域の住民に対し、最新の気象・水文情報に注意し、必要な防災対策を取るよう呼びかけている。

(中国経済新聞)