新年の受注対応に追われる企業現場

2026/01/6 11:07

新年を迎え、中国各地の企業では、増加する受注に対応するため、生産や研究開発の動きを一段と加速させている。年初からフル稼働体制を敷き、第一四半期の順調な滑り出しを目指す動きが広がっている。

1月5日、盛視科技股份有限公司の華中本部・武漢研究開発センターでは、技術者たちがヒト型ロボットの調整作業に取り組んでいた。実験室では制御システムの確認や動作試験が行われ、開発チームは製品の完成度を高めるとともに、納期の確保にも力を注いでいる。

関係者によると、新年に入ってからは、先端製造分野やロボット関連分野を中心に受注が堅調に推移しており、研究開発部門と生産現場の連携強化が重要な課題となっている。企業側は、生産計画の前倒しや人員配置の見直しを進め、市場の需要を確実に取り込む構えだ。

こうした動きは、景気回復への期待が高まる中、企業が自ら成長の原動力を回そうとする姿勢を象徴している。新年早々から漂う現場の緊張感と活気が、今年一年の企業活動の行方を占うことになりそうだ。

(中国経済新聞)