四川・宜賓で地震8回 最大M5.0、緊急対応を開始

2026/07/8 12:30

中国四川省宜賓市高県で7月8日未明から地震が相次いで発生し、中国地震局は3級の緊急対応を開始した。

中国地震台網(中国地震ネットワークセンター)によると、8日午前6時12分(現地時間)、四川省宜賓市高県でマグニチュード(M)5.0の地震が発生した。震源の深さは8キロと観測されている。

同センターによれば、7月8日未明以降、高県ではこの地震を含め計8回の地震が発生しており、最大規模はM5.0だった。

地震の揺れは四川省の省都・成都市のほか、重慶市など広い範囲で観測され、多くの住民がSNS上で「強い揺れで目が覚めた」などと投稿した。

中国地震局は地震発生を受け、3級の緊急対応を発動し、被害状況の確認や応急対応を進めている。

中国地震台網のデータによると、震源から半径200キロ以内では過去5年間にマグニチュード3.0以上の地震が236回発生している。最大規模は2021年9月16日に四川省瀘州市瀘県で発生したM6.0の地震で、今回の震源から約99キロ離れた地点だった。

現時点で、今回の一連の地震による人的被害や大きな物的被害は報告されていない。

(中国経済新聞)