国民党の鄭麗文・元立法委員、小米自動車工場を視察 雷軍氏が対応

2026/04/14 14:45

 中国国民党の元立法委員である鄭麗文氏は4月12日、北京市にある小米(シャオミ)の自動車工場を訪問し、その様子が注目を集めた。

 当日午前、鄭氏一行は小米の総裁である盧偉冰氏の案内で展示エリアを見学し、小米自動車の各種機能や、同社の家電製品との連携について説明を受けた。鄭氏は見学中、「自宅には小米製品が多くある。夫が小米製品をとても気に入っているためだ」と語った。

 その後、一行は園内車両で工場エリアへ移動し、小米集団の雷軍董事長と面会。雷氏は自ら応対し、鄭氏に小米製のスマートフォンを贈呈した。

 今回の訪問をきっかけに、雷氏が2011年に行った内部講演の発言も改めて注目を集めている。当時、台湾訪問中に「規模の小さい小米が、約2000人のソフトウェアエンジニアを擁するHTCとどう競争するのか」と問われた雷氏は、「仮に相手が2万人を雇っても意味はない」と応じたという。

 その理由として雷氏は、ハードウェア企業とソフトウェア企業では発想や文化が根本的に異なり、そのギャップが大きな障壁になると指摘。さらに、アップルが成功したのは創業当初からソフトとハードを一体化して開発し、ユーザー体験を重視してきたためだと分析した。

 当時はHTCが最盛期にあり、「2万人でも勝てない」との発言は現実味に欠けるとの見方もあったが、現在では「先見性のある発言だった」と評価する声がインターネット上で広がっている。

(中国経済新聞)