江蘇省・鎮江に新たな物流拠点 初の貨物列車が出発

2026/03/30 10:48

3月26日、プラスチック粒やゴム、紙製品、調味料などを積載した初の貨物列車が上隍駅貨物ヤードを出発し、広東省東莞市の石龍へ向けて運行を開始した。これにより、中国鉄建系の中鉄十六局が建設を手がけた鎮瑞鉄道・上隍駅貨物ヤードの本格的な運用開始が正式に示された。

上隍駅貨物ヤードは江蘇省鎮江市京口区に位置し、積み下ろし、保管、中継といった機能を一体化した総合物流拠点である。設計上の年間貨物取扱能力は約510万トンに達し、地域の物流需要に対応する重要なインフラとして期待されている。

同施設の稼働により、蘇南地域における鉄道貨物拠点の配置がさらに最適化される見込みだ。これにより周辺企業は輸送コストの削減や物流効率の向上といった恩恵を受け、地域経済の発展に向けた輸送力の強化にも寄与するとみられている。 なお、公開された写真では、無人機によって撮影された初列車の出発の様子が確認でき、新たな物流拠点の稼働を象徴するシーンとなっている。

(中国経済新聞)