自衛隊員による中国大使館侵入事件を受け、中国政府が日本渡航自粛を呼びかけ

2026/03/26 19:43

中国外務省および在日中国大使館・各総領事館はこのほど、中国国民に対し、当面の間日本への渡航を控えるよう注意喚起を行った。背景には、日本国内の治安状況の悪化や、中国人を狙った犯罪の増加があるとしている。

発表によると、最近、日本では社会の治安が不安定な状況にあり、中国人が被害に遭う事件が相次いでいる。そのため、日本に滞在する中国人を取り巻く安全環境が継続的に悪化していると指摘している。

また、3月24日には、日本の自衛隊の現役隊員が刃物を持ったまま塀を乗り越え、在日中国大使館に侵入する事件が発生した。この出来事は、中国の外交官の安全や外交施設の安全を著しく脅かすものであり、極めて重大かつ悪質な事案であると強く非難している。

中国政府は、中国国民に対し、当面は日本への渡航をできるだけ控えるとともに、すでに日本に滞在している場合は、現地の治安状況に十分注意し、防犯意識を高め、身の安全の確保に努めるよう呼びかけている。

さらに、緊急時には速やかに現地の警察などに通報するとともに、在日中国公館に連絡し、必要な支援を求めるよう案内している。

緊急連絡先

119(救急・消防)
110(警察)
118(海上事故・海難)
中国外務省・領事保護ホットライン(24時間)
+86-10-12308
+86-10-65612308
在日中国公館の連絡先
在日本中国大使館:+81-3-6450-2195
在大阪総領事館:+81-6-6445-9427
在福岡総領事館:+81-92-753-6483
在札幌総領事館:+81-11-513-5335
在長崎総領事館:+81-95-849-3311
在名古屋総領事館:+81-52-932-1036
在新潟総領事館:+81-25-228-8888

中国当局は、最新情報を随時確認し、安全確保を最優先に行動するよう重ねて呼びかけている。

(中国経済新聞)