寧波舟山港、世界初の年14億トン超ハブ港に

2026/01/9 15:47

寧波舟山港は2025年の年間貨物取扱量が14億トンを超えたことが明らかになった。港湾関係者によると、同港はこれにより17年連続で世界首位を維持するとともに、年間貨物取扱量が14億トンを超える世界初の港となった。

寧波舟山港は、中国東部の浙江省に位置し、寧波港と舟山港が一体化した世界最大級の港湾群である。鉄鉱石、原油、石炭、コンテナ貨物など多様な貨物を取り扱い、中国国内のみならず、アジア太平洋地域や欧州を結ぶ国際物流の重要拠点として機能している。

港湾インフラの高度化や港湾の知能化整備、集配・輸送ネットワークの整備が、取扱量の継続的な拡大を支えてきた。特に近年は、自動化ターミナルや電子管理システムの導入が進み、運営効率と処理能力が大幅に向上している。

写真は、2026年1月8日に撮影された寧波舟山港・穿山港区の様子。林立するクレーンと行き交う貨物船が、世界最大級の港湾としての活況を象徴している。

寧波舟山港の14億トン突破は、中国の物流インフラが持つ規模と競争力を示す象徴的な成果であり、今後も国際サプライチェーンにおける存在感は一層高まるとみられる。

(中国経済新聞)