美しさとともに— 世界を、人々を、そして自分を見る～３名の華人写真家の「天・地・間」写真展

東京の六本木にある富士フイルムの本社で１月１７日から1週間にわたって開催されていた、３名の華人写真家の公益写真展「天地間」が1月23日午後に閉幕した。

3 人の写真家、Richard Li（米国）、Hong Chen（香港）、Xuejun Long（中国）は、カナダ出身で国際的に有名なプロの野生動物写真家であるJeffrey Wuに師事し、長年にわたって野生生物の撮影に取り組んできました。絶滅危惧種の野生動物が生息する環境に入り込み、アフリカのチーター、ゾウ、その他の野生動物の保護を推進するため、天と地の間の広い視野を持ち、それぞれの動物にふさわしい光と影を使って万物の生命の厚みを記録。生きているものに敬意を払い、保護することに、人類が目覚めるよう表現しています。展示作品の中には、世界トップクラスの野生動物写真コンテストで金メダルを受賞したものもあります。

—-観賞性とインパクトを集めた作品が彗星のごとく披露

3人の写真家が捉えた、アフリカの自然や上空からの模様、夜景などの精選36枚を展示。世界トップクラスの写真コンテストで金メダルを受賞したものもある。富士フイルムの技術が花を添えた。

—- 芸術にたしなみのある一流の観客もムード作りに貢献

主催者側の発表では、1週間の開催で写真愛好者や一般の人、さらには幼稚園児、老人ホームから車いすで駆け付けた高齢者など、7000人近い人が訪れた。受付やメッセージノートには称賛のコメントがあふれ、作品の前でしばし足を止める人も多く、見終わって感動の涙を浮かべて会場にいた写真家に謝意を示す人もいた。次の開催に期待する人も非常に多く、実施時期を連絡してほしいと住所を書き残していた。

３名の写真から提供していただいた作品をここで掲載させていただきますので、3人の熱い眼差しをご覧ください。