シャオミのスマホがさらに高価に CEO雷軍氏「今年の研究開発費は5000億円超」

2024/11/3 08:30

ハイエンド化に取り組み始めて5年目を迎えた中国スマホ大手のシャオミは2024年10月29日、新製品「Xiaomi15」の発表会を行った。より高価な機種、より高機能なOS、よりトータルなAI機能といった点がハイライトとなっている。会場でシャオミグループの創業者である雷軍氏は、「研究開発費は今年が240億元(約5154億円)以上、2025年は300億元(約6443億円)の見込みであり、AI、OS、半導体などレイヤー技術に引き続き力を売れる」と述べた。

今回発表された15シリーズは、最低価格が4499元(約96621円)である。雷氏は以前にXiaomi15シリーズの値上げに関する問いに対し、「2023年に、『Xiaomi 14』が最後の3999元(85883円)の機種となると言っている」と答えていた。2024年はコンポーネントのコストアップが著しく、研究開発にもかなりの投入をするのでXiaomi15はどうしても値が張るとのことである。

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