中国、2024年前半はイスラエルへの最大の自動車供給国に

2024/07/10 08:00

イスラエルの自動車輸入業者協会によると、2024年上半期の輸入車の数量について、国別に最も多かったのは中国車であった。

今年1月~6月、中国の自動車メーカーによるイスラエルへの販売台数はガソリン車、EV合わせて 34601台で国別最多であり、以下韓国が27187台、日本が23185台となっている。

また同じく今年前半、イスラエルのEV市場シェアについて、中国車は68.31%を占め、販売台数は26803台であった。メーカー別に見た販売台数トップはBYDで、6車種で計10178台を売り、このうち「ATTO 3」が7265台で最も多かった。

イスラエルでの2023年の中国製EVの販売台数は、2022年の2倍以上となる29402台で、イスラエルEV市場の約61%を占めている。

(中国経済新聞)