2023世界人工知能大会(WAIC)、今日から上海で開幕

2023/07/6 20:30

2023世界人工知能大会(WAIC)が7月6日から8日まで上海世界博覧中心で開催される。

同大会は、上海市政府、国家発展改革委員会、工場情報部、科学技術部、国家インターネット情報弁公室、中国科学院、中国工程院、中国科学技術協会による共同主催。開会式、閉会式、科学技術革新と産業発展に関する2つの全体会議、10のテーマ別フォーラム、生態フォーラから構成され、人工知能分野におけるアイデア、最先端技術を結集し、人工知能の革新的な発展を目標としている。

主催者によると、今年の大会における出展者数と展示面積は過去最高を記録。大型モデル、チップ、ロボット、インテリジェントドライビング(自動運転化技術)などを含めた分野から、国内外400社以上が参加し、30以上の新製品が披露される。

アリババ傘下でモバイル決算アプリ「アリペイ(支付宝)」を運営するアント・グループは「AI+根源技術」を核心とする大型デジタル技術地図を展示。信頼できるAI製品「蟻鑑2.0」が今大会の賞を受賞した。また同社が開発したデジタル・コピーライト・サービス・プラットフォーム「鵲鑿」が同大会の最高賞「SAIL賞TOP30」の最終選考に残っている。

(中国経済新聞)