米ウォールマートが展開する会員制スーパーマーケットの「サムズクラブ」は6月29日、中国・深セン市最大の「サムズ旗艦店」をオープン。初日を記念して、数量限定で「バケツサイズの日清カップヌードル」が販売された。
スーパーには、高さ45センチの特大カップヌードルを求め客が殺到。168元(約3342円)という価格にも関わらず、半日で完売してしまった。
ネット上では、すでに定価の倍以上で転売されており、中には500元(約9900円)という値段でも購入する人が相次いでいる。
1996年にサムズクラブの1号店が深セン市にオープン。現在では中国の25都市で45店舗を展開、そのうち新店舗を含む4店舗が深セン市にある。公開情報によると、新店舗への投資額は8600万元(約17億1200万円)にのぼり、総面積は約2万3000平方メートルで深セン市最大の店舗とされる。
(中国経済新聞)