七夕の前夜8月3日、多くのオンライン旅行プラットフォームが七夕旅行に関するデータを発表し、ホテルの予約がピークに達したという。
中国バイドゥ(百度)グループが運営する旅行検索サービスQunar.com(チューナー)のデータによると、七夕8月4日のホテル宿泊予約者数は、前日の8月3日に比べ70%増加した。中国最大手のオンライン旅行会社Ctrip(シートリップ/携程旅行網)のプラットフォームのデータによると、8月2日現在、七夕当日の国内ホテルの予約全体とハイスターホテルの予約は前年比2倍以上、スペシャルホテルと時間貸しホテルの予約はともに1倍以上、民宿の予約は前年同期比3倍近く増加した。
Qunar.com(チューナー)の最高マーケティング責任者(CMO)黄小傑氏の分析によると「中高級ホテルが全体的に好調なのは、今年の大きな傾向で、 最近のカップルは、休息以外の新しい体験や、記念日にホリデー気分を味わうために、よりホテルでの滞在を選ぶようになってきている。」
特筆すべきは、Ctripのデータによると、七夕の前の週から女性がしっかりと宿泊予約のイニシアティブを握っており、7月25日から現在までの国内ホテル予約では、女性が50%以上を占めていることだ。
最近では、子供と一緒に七夕を過ごすとき、eスポーツホテル「開黒」やシアタールームでロマンチックな映画を見ることも、家族やカップルの七夕として人気になっているのは興味深い。Ctripプラットフォームのデータによると、今年の七夕はCtripプラットフォームでの親子ルームとシアタールームの予約はいずれも昨年比で約3倍に増加し、eスポーツルームの予約は昨年比161%増となっている。
(中国経済新聞)