アメリカのホワイトハウス高官は、現地時間2月20日、トランプ大統領が3月31日から4月2日まで中国を公式訪問することを正式に確認した。
これはトランプ第2期政権での初の訪中であり、2017年の初任期以来、約9年ぶりの中国訪問となる。トランプ大統領は中国の習近平国家主席と会談を行う予定で、この訪問は貿易の不確実性と地政学的緊張が続く中で、中米関係における重要なハイレベル対話として、世界中から注目を集めている。
複数の国際メディアによると、ホワイトハウス高官は20日にこの日程の詳細を明らかにした。トランプ大統領は2月4日の習近平主席との電話会談で、4月の訪中を強く期待していると述べ、両国関係を「極めて良好」と表現した。また、ワシントンで開催された「平和委員会」初会合では、「4月に中国に行く。これはとんでもなく(素晴らしい)旅になるだろう」と語り、2017年の訪中時に見た中国の儀仗隊の規模と統制の取れた様子を鮮明に覚えており、非常に感銘を受けたことを振り返った。
今回の訪問は3日間(3月31日~4月2日)にわたり、主な議題は経済・貿易関係、台湾問題、グローバルな課題に及ぶと見られている。
中国側はまだ正式な日程詳細を公表していないが、外務省はこれまで「元首外交は中米関係における代替不可能な戦略的指導的役割を果たす」と強調し、訪中に関する協議を継続中であることを明らかにしている。中国は今回の訪問を外交上の好機と位置づけ、特にグローバル秩序が再構築される中で、両国間の経済貿易関係を安定させ、世界経済にさらなる確実性を与えるものと期待している。
トランプ大統領の訪中は、第2期政権の外交における重要な一歩であると同時に、貿易・技術・地政学分野での米中関係の枠組みを再定義する可能性を秘めている。訪問終了後、習近平主席が年内中に米国を返訪する可能性もあり、元首級対話メカニズムのさらなる強化が予想される。国際社会では、この北京首脳会談の結果が、2026年以降の中米関係の方向性を深く左右すると見られている。
(中国経済新聞)
