中国人民銀行の北京営業管理部は7月15日、決済機関の「滴滴支付技術」に対し、12件に渡る違法行為があったとして、7月8日に警告を発した上、制裁金427万元(約8757万円)の支払いを命じたと発表した。また、滴滴支付の総経理で資金洗浄対策チームのリーダーであった陳曦氏に対し、違法行為のうち4件に責任があるとして、警告処分の上17.4万元(357万円)の制裁金を課した。さらに同じく総経理で資金洗浄対策チームのリーダーであった焦陽氏も、警告処分と20.6万元(423万円)の制裁金が課せられている。
(中国経済新聞)