広電計量、半導体検査体制を拡充 AI向け国産チップ需要拡大に対応へ

2026/05/14 20:30

中国の計測・検査サービス企業広電計量(GRG Metrology & Test Group Co., Ltd.)は、機関投資家向け説明会で、集積回路(IC)検査分野において複数の製品ラインを構築しており、技術力と認証資格の両面で業界競争力を備えているとの見解を示した。

同社は、人工知能(AI)の産業応用が急速に進む中、国産半導体市場が大きな成長機会を迎えていると指摘。これに伴い、半導体検査需要も拡大していると説明した。

こうした市場環境を受け、広電計量は2026年、広東省深圳市に新たな実験施設を設立。あわせて、技術改良プロジェクトや公募増資による投資案件も着実に進めており、生産能力の拡充を進めているという。

今後について同社は、市場からの受注動向を見極めながら、集積回路分野への設備投資を段階的に拡大し、事業成長を支えていく方針を示した。

AI向け半導体や高性能チップの需要拡大を背景に、中国では半導体の設計・製造だけでなく、検査・認証分野への投資も活発化しており、関連企業の動向に注目が集まっている。

(中国経済新聞)