春節連休の出入国者数1,779万6,000人 外国人は2割超増加

2026/02/25 11:15

中国の国家移民管理局が2月24日に発表したところによると、今年の春節連休期間中、全国の出入国審査機関が確認した出入国者数は延べ1,779万6,000人に上った。1日平均は197万7,000人で、前年の春節連休と比べて日平均で10.1%増加した。

1日あたりの最多は2月21日で、出入国者数は225万9,000人を記録した。本土住民が最多、外国人は大幅増。内訳は、中国本土の住民が951万4,000人で、前年同期比(日平均)10.2%増。中国香港・マカオ・台湾の住民は696万9,000人で8%増だった。

外国人は131万3,000人で、前年同期比(日平均)21.8%増と大きく伸びた。このうち、査証(ビザ)免除措置を利用して入国した外国人は46万人で、前年同期比(日平均)28.5%増となっている。

また、期間中に確認された出入国の交通手段(航空機、船舶、列車、車両)は延べ70万5,000回で、前年同期比(日平均)19.4%増加した。

円換算で見る経済効果

外国人出入国者数131万3,000人について、1人当たりの消費額を仮に5,000元(約10万円、1元=約20円で試算)とすると、総額は約6,565億元、約1兆3,130億円規模となる計算だ。訪日客と同様に、中国における訪中需要の回復がサービス業や消費の押し上げにつながっていることがうかがえる。

円滑で安全な出入国を確保

国家移民管理局の統一的な指示のもと、全国の出入国審査機関は、主要な出入国拠点における混雑のピーク時間帯を事前に予測・公表。審査レーンを最大限に開放し、案内体制を強化するとともに、税関や地方当局など関係機関と連携し、ピーク時の旅客の分散や交通対策を進めた。

(中国経済新聞)