中国U23、日本に0―4敗戦も準優勝 U23アジア杯で歴代最高成績

2026/01/25 07:52

U23アジアカップ決勝が25日(日本時間)に行われ、中国U23代表は前回大会王者の日本に0―4で敗れ、準優勝に終わった。初優勝には届かなかったものの、U23アジアカップにおける中国代表としては過去最高の成績となった。

試合は序盤から日本が主導権を握った。前半20分までに中国は立て続けに2失点し、本大会で492分間続いていた無失点記録はここで途切れた。中でも、王鈺棟(ワン・ユードン)のトラップミスからボールを奪われて喫した失点が、試合の流れを大きく左右した。

後半に入っても日本の攻勢は続き、中国の劉浩帆(リウ・ハオファン)が与えたペナルティーキックを佐藤龍之介が冷静に決めて3点目。中国は楊希(ヤン・シー)がゴールネットを揺らしたものの、判定により得点は認められなかった。試合終盤には小倉幸成のシュートが相手選手に当たって方向を変え、そのままゴールに吸い込まれ、日本が4点目を挙げて勝負を決定づけた。

この結果、中国は0―4で敗れ、U23アジアカップ決勝史上、最大得点差での敗戦となった。一方の日本は大会連覇を達成し、通算3度目の優勝を飾った。

試合後、表彰式を待つ中国U23代表の選手たちは、悔しさから目に涙を浮かべる場面も見られた。チームを率いる黄博文(ホアン・ボーウェン)団長は選手たちに向かって、「顔を上げよう。胸を張っていい。君たちは本当によく戦った」と声をかけ、健闘を称えた。 初のタイトル獲得こそ逃したものの、中国U23代表の躍進は、今後の中国サッカーに明るい希望を示す大会となった。

(中国経済新聞)