1月9日、中国の航空会社・海南航空の公式予約システムに一時的な障害が発生。複数の路線で信じられないほど安い機票価格が表示される事態となる。特に注目を集めたのが、鄭州発広州行きがわずか5元(約105円)、広州発北京行きが130元(約2730円)という破格の価格。
このニュースは瞬く間にソーシャルメディアで拡散。多くのネットユーザーがスクリーンショットを投稿。「5元で飛行機に乗れる時代が来たのか?」「これは一生に一度のチャンス!」と大盛り上がり。他にも、上海→広州60元(約1350円)、成都発全国各地80元スタートなど、通常価格の1割にも満たない「バグ価格」が続出。なかには「ハルビン→三亚を360元で購入できた」「家族3人で武漢→ハルビン900元」といった報告も出る。ネット上はまさに祭り状態。
この異常事態に気づいた海南航空は同日午前10時頃から約20分間でシステムを復旧。午後12時43分には公式Weiboで次のように発表。
「本日午前10時頃、システムの一時的な故障により一部路線の機票価格表示に異常が発生。これによりご迷惑をおかけした皆様に深くお詫び申し上げる。ただちに調査・対応を行い、現在は全て正常化。 なお、この期間中に購入(支払い完了・発券済み)のすべての機票は有効。お客様は通常通りご利用いただける。」
つまり、運良くこの短い間にチケットを購入できた幸運な人たちは、本当に5元や130元で飛行機に乗れることになる。多くの人が「寝坊したのが一生の悔い」「あの時パソコン開いていれば…」と後悔の声を上げる。「逃した1億元(笑)」というコメントも飛び交う。
通常、中国国内線の正規価格は鄭州⇔広州で数百元〜千元超、北京⇔広州に至っては繁忙期ならもっと高額になることも珍しくない。それがたった5元・130元で購入可能になったわけだから、この出来事はまさに「航空業界の伝説」として語り継がれそう。
(中国経済新聞)
