中国国務院弁公庁が発表した「2025年の一部祝日に関する通知」に基づき、2025年の次の大型連休は約1か月後の国慶節と中秋節である。この2つの祝日が重なることにより、8日間の連続休暇が設定される。
2025年の国慶節と中秋節は、10月1日（水曜日）から10月8日（水曜日）までの8日間、休暇および振替休日として設定される。ただし、9月28日（日曜日）と10月11日（土曜日）は振替出勤日となる。この期間中、国民は長期間の休暇を楽しみ、旅行や家族との時間を過ごす絶好の機会となる。
2025年の国慶節と中秋節の休暇期間中、10月1日午前0時から10月8日午後24時まで、全国の高速道路（空港高速道路、料金橋、トンネルを含む）において、小型乗用車の通行料が無料となる。この措置は、国務院が2012年に発表した「重大祝日における小型乗用車通行料免除の実施計画」に基づき、春節、清明節、労働節、国慶節の4つの国家法定祝日に適用される。10月9日午前0時から通常の料金徴収が再開される。
この8日間の連休は、中国の人々にとって重要なリフレッシュの機会を提供する。特に、都市部に住む多くの人々がこの期間を利用して故郷に帰省したり、国内外の観光地を訪れたりすることが予想される。また、観光業や小売業にとっても繁忙期となり、経済活動の活性化が期待される。
（中国経済新聞）