中国3大航空会社社長の年収発表

2025/01/16 17:30

国有企業を管理する中国国家資産管理委員会が1月14日に発表した調査報告によると、2024年の国有航空関連企業の会長と総経理の年収は100万元(約2128万円)を上回らなかった。

最も年俸が高かったのは、中国航空工業集団(AVIC)副書記兼総経理の郝照平(Hao Zhaoping)で、88万3500元(約1880万円)だった。 2位は、C919航空機製造会社商飛集団(COMAC)の賀東風(He Dongfeng)会長で、支払い年俸は82万5000元(約1755万円)だった。

また、中国南方航空、中国国際航空、中国東方航空の3大国有航空運輸会社の会長と総経理の年俸は80万元(約1703万円)前後で、それほど差がない。 ただし、いずれも2022年の70万元より10万元ほど高い。

2023年の中国航空工業集団(CAAC)の利益は16億4400万ドルで、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空はいずれも赤字で、3社で100億元(約2128億円)以上の損失を積み上げている。

(中国経済新聞)