インド財務省、中国産鉄鋼への補助金相殺関税の導入を審査中

2023/06/21 23:15

インド財務省間接税関税中央委員会(CBIC)のジョーリ(Vivek Johri)委員長は、中国産鉄鋼に対する補助金相殺関税の徴収について審査をしていると述べた。

インドの鉄鋼メーカーによると、中国産の鋼材は補助金対象であることから現地品より30%~40%安値となっており、同種の品目より市場でかなり優位に立ち、大量に出回っている。このため中小企業は自社品が売れず、生産設備の利用率が30%にとどまっているという。

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