中国の映画興行データサービスによると、映画『给阿嬷的情书(A Letter to Grandma)』が4月30日の公開を正式発表した。これにより、2026年の労働節連休(いわゆる「五一档」)に合わせて公開される作品は、現時点で計18本に達した。
「五一」とは、5月1日の労働節(メーデー)を中心とした中国の大型連休を指す。例年、数日間の連休となり、帰省や旅行、レジャー消費が活発化することから、映画業界にとっても重要な興行シーズンの一つと位置づけられている。この期間に公開される映画群は「五一档」と呼ばれ、春節(旧正月)や国慶節と並ぶ主要な“稼ぎ時”として各社が注力する。

今回の「五一档」には、ジャンルの異なる多彩な作品が顔をそろえる。主なラインナップは以下の通り。
『給阿嬤的情書(A Letter to Grandma)』
『10間敢死队(Ten Brave Rooms)』
『蔓延(Spreading)』
『古宅繡花鞋(Embroidered Shoes in the Haunted House)』
『狼牙行動(Operation Wolf Fang)』
『碟仙怪談(Ouija Spirit Tales)』
『一只繡花鞋(The Embroidered Shoe)』
『三心两意(Half-Hearted)』
『消失的人(The Vanished)』
『寒戦1994(Cold War 1994)』
『猪猪侠大電影之競速小英雄(GG Bond: Racing Hero)』
『森中有林(Forest Within Forest)』
『穿普拉达的女王2(The Devil Wears Prada 2)』
『非常証人(Key Witness)』
『止罪海(Sea of Redemption)』
『紅孩児火焰山之王(Red Boy: King of Flaming Mountain)』
『怖偶惊情(Haunted Doll)』
『浴血困牛山(Bloody Battle at Kunniu Mountain)』

アニメーション、サスペンス、アクション、ホラー、ドラマなど幅広いジャンルがそろい、観客の多様なニーズに応える構成となっている。中でも、人気シリーズの続編や話題性の高い作品が含まれており、2026年の「五一档」は例年以上に激しい興行競争が繰り広げられる見通しだ。
中国映画市場において「五一档」は重要な興行シーズンの一つであり、各作品の動向が年間興行成績にも大きな影響を与えるとみられている。今回のラインナップからは、市場のさらなる活性化への期待が高まっている。
(中国経済新聞)
