マースク、世界最大の倉庫プロジェクトが上海で稼働開始

2025/11/21 16:35

11月20日、デンマークの海運・物流大手マースク(Mærsk)は、中国・上海の洋山特殊総合保税区において、同社史上最大となる旗艦倉庫「マースク臨港総合物流旗艦倉」を正式に稼働させた。総投資額は10億元(約200億円)を超え、倉庫面積は14.7万平方メートルに達する。これはマースクが世界のどこよりも大きな金額と面積を投じた単一の倉庫プロジェクトであり、同社が「海運会社」から「グローバルな総合物流企業」への本格的な転身を象徴する一大イベントとなった。

マースクの最高経営責任者(CEO)ビンセント・クラーク(中文名:柯文勝)は開業式典で次のように述べた。 

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