郎酒(Langjiu)が外国人に最も好まれる中国の白酒ブランドに選ばれた

2025/05/13 14:30

中国の代表的な醤香型白酒ブランドである郎酒(Langjiu)は、土曜日の夜、「好きな中国のブランドにいいね!をしよう(2024~2025年)(Give a Like for My Favorite China’s Brands (2024-2025))」キャンペーンにおいて、外国人の投票により最も人気のある中国ブランドのひとつに選ばれたことを発表しました。同社は白酒部門で外国人から最多の票を獲得し、海外の市場や世界中の消費者の間で非常に人気があることがわかりました。

新華社のBrand Work Officeと中国経済情報サービス(China Economic Information Service: CEIS)が共催する「好きな中国のブランドに*いいね!*をしよう(2024~2025年)(Give a Like for My Favorite China’s Brands (2024-2025))」のグローバルオンライン投票キャンペーンは、4年連続で行っています。この毎年恒例のイベントでは、中国ブランドの競争力と世界的な影響力を紹介し、外国人に対する認知度と人気をさらに高めることを目的としています。

郎酒(Langjiu)は、世界トップ10の酒類生産地域のひとつである赤水河左岸に位置する中国南西部、四川省古藺県二朗鎮で生産されています。同社はこの地域に、川岸沿い49キロメートルにわたり6つのエコロジカル醸造ゾーンを擁す郎酒農園Langjiu Estateを建設しました。この醸造所では、高級醤香型白酒の年間生産量が7万2千トン、貯蔵量が26万5千トンで、毎年世界中から20万人を超える白酒愛好家が訪れます。

World Brand Summit 2024の「中国で最も価値のあるブランド500(China’s 500 Most Valuable Brands)」に関する報告書によると、郎酒(Langjiu)はブランド価値1518億7600万元(約209億8000万米ドル)で56位にランクインし、16年連続で中国の白酒業界におけるトップ3の地位を確保しました。

郎酒(Langjiu)は近年、海外事業の範囲を南北アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、東アフリカの20を超える国と地域に拡大しています。製品の発売やプロモーションイベントを通じて、郎酒(Langjiu)はスペイン、フランス、タイ、カンボジアなどの新しい市場に徐々に参入してきました。

中国の白酒を世界に広める取り組みは、文化的認識を育むことに尽きると、郎酒(Langjiu)の会長、汪俊林(Wang Junlin)は述べています。同社は長年にわたり品質と文化を重視し、ブランドアイデンティティを継続的に強化してきました。

2025年はChina Brand Dayの9周年になります。中国のブランドは海外市場でますます認知度を高めています。郎酒(Langjiu)は、中国の白酒ブランドの輝かしい名刺として、中国文化の国際化を促進し、広い範囲で文化的アイデンティティを育むために絶え間ない努力を続けていきます。

ソース: Xinhua Silk Road

(中国経済新聞)