中国、国内航空路線のチケット代が80%も値下がり 、武漢~海口僅か4000円!春の行楽シーズンでお出かけの好機

2025/04/15 11:06

清明節の連休が明けた中国で、混雑を避けた行楽需要も高まっている中、航空券予約APPでは今日午前、昆明を出発する国内線のチケットが大幅に値下がりしている。

図:昆明を出発する国内線のチケットが大幅に値下がりしている(単位:元、1元≒20円)

5月の連休を前にした今、各地で航空券代がかなり安値になっている。広州初の国内線はおおむね通常の2割前後まで下がっており、中でも上海行は2割以下で、燃油や空港建設の付加分を合わせても片道500元以下である。

国際線では、タイのバンコク行きがこのところおしなべて低価格であり、最安値は税込み500元以下である。

上で示したように、格安航空券がでている。

武漢~海口(4月22日発4100円、5月9日発6750円)

武漢~福州(4月19日発5141円、5月3日発5770円)

武漢~寧波(4月16日発5338円、5月8日発5691円)

江蘇省の常州では、いずれも国内線である大連、青島、威海行きが値下がりしており、大連への直行便は80%減の239元である。また南京発のチケットも「大特価」状態である。

今月はさらに、武漢から海口や福州などの人気観光地に向かう便も300元以下である。

航空会社によると、ビジネス客も少ない中で各社とも増便しているので運賃が落ち込んでおり、4月25日までは春の行楽シーズンの中でもお出かけの好機で、チケット予約は出発の3-5日前がお薦めという。

今月は国内線の燃油サーチャージが値下げ

先ごろの情報では、4月5日(チケット発行日)に国内線の燃油サーチャージが値下がりした。大人の場合、800キロメートル以上の路線便では20元、800キロメートル未満では10元となっている。

(中国経済新聞)