4月3日、中国乗用車連合会は最新のデータを発表しました。それによると、3月の全国乗用車市場の小売販売量は188.9万台に達し、前年同月比で12%増加し、前月比では36%の増加となりました。
特に、新エネルギー乗用車市場の成長が際立っています。3月の新エネルギー乗用車の小売販売量は98.8万台に達し、前年同月比で39%の大幅な増加、前月比でも44%の増加を記録しました。今年に入ってからの新エネルギー乗用車の累計小売販売量は241.4万台に達し、前年同期比で37%増加しました。
このデータは、中国の乗用車市場が持続的に回復し、特に新エネルギー車の需要が急速に拡大していることを示しています。政府の支援政策や技術の進歩、消費者の環境意識の向上などが、新エネルギー車市場の成長を後押ししている要因と考えられます。今後も中国の自動車産業は、環境に優しいモビリティの普及に向けて、さらに発展していくことが期待されます。
（中国経済新聞）