小米創業者・雷軍氏、3名女子大学生死亡事故について声明

2025/04/2 16:02

2025年3月29日、中国の3名の女子大学生が運転する小米(シャオミ)製SU7EV車両が中央分離帯に衝突し、爆発を引き起こし、3人が死亡するという悲惨な交通事故が発生しました。この事故は中国国内で大きな関心を集め、小米車両の品質に対する疑問の声も高まっています。

この事故を受けて、小米の創業者兼CEOである雷軍(レイ・ジュン)氏は4月1日にSNSで声明を発表し、3名の女子大学生の不幸な死について深い哀悼の意を表明しました。雷軍氏は次のように述べています。

「3月29日夜に発生した事故について、私の心は非常に重く感じています。3人の若い女性が命を失うという悲しいニュースは、彼女たちの家族、友人、さらには私たちすべてにとって耐え難い痛みです。小米を代表して、心からお悔やみ申し上げますとともに、彼女たちの家族に対して誠心誠意のお悔やみを申し上げます。」

さらに、雷軍氏は事故発生後、30日には専任チームを現場に派遣し、31日には警察と連携して車両データを提供したことを明らかにしました。しかし、事故は現在も調査中であり、事故車両にはまだ接触していないため、現時点では詳細な情報を提供することができないとしています。

「調査が続いている現時点では、私たちができることは限られていますが、もう待っているべきではないと感じました。小米としては、何があっても逃げず、引き続き警察と協力して調査を進め、事故に関する問題に最大限対応していきます。」と雷軍氏は強調しました。

しかし、雷軍氏の声明に対し、中国のネット上では批判の声が多く上がっています。特に、事故から4日間発表を控えたことについて、CEOとして責任を果たすべきだったとの意見が多く寄せられています。

また、EV車両の衝突後の爆燃に関して、電池が関与している可能性が指摘されています。事故車両の電池が寧徳時代(CATL)製のものであるのではないかという憶測もありましたが、寧徳時代は4月1日に「当社の電池は使用されていない」と明確に否定する声明を発表しました。

事故の原因とその影響についての調査が続く中で、小米がどのように対応していくのか、今後の動向に注目が集まっています。

(中国経済新聞)