中国最長の都市間鉄道が開通

2024/05/28 13:30

中国で5都市を繋ぐ総延長距離258キロの都市間鉄道が今月26日、広東省で開通した。最高時速は200キロで、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、マカオによって構成される都市クラスター)の東西を貫通する重要な交通大動脈となっている。

この都市間鉄道は、全線において、地下鉄と同じ運営スタイルが採用されているというのが、従来の都市間鉄道との最大の相違点である。交通カードをかざしたり、スマホを使ってQRコードをスキャンしたりするだけで改札口を通過することができる。中国では通常、普通列車に乗車する場合は、事前にチケットを購入し、指定座席番号に乗車する必要があるものの、この都市間鉄道は地下鉄に乗るように、駅に着いてから切符を購入し、そしてすぐに乗ることができる。

地下鉄は時速60キロであるのに対して、この都市間鉄道は時速200キロである点だ。そのため、規模が大きく、距離が長く、スピードも速い。データによると、粤港澳大湾区に属する中国大陸部の9都市では、1日平均延べ600万人が都市を跨いで通勤している。

(中国経済新聞)