中国最新の高速鉄道列車CR450が今年内にラインオフし、運行時速は400キロへと向上する、それは世界最速の高速列車になる。
CR450は車体の重量が現行のCR400より約12%少ないと同時に、走行時の抵抗とエネルギー消費の指標はそれぞれ20%低く、制動性能は20%、牽引効率は3%それぞれ向上した。列車の制動距離、騒音、エネルギー消費などの指標が変わらない場合で、運行時速は50キロ上がることになる。
時速400キロの交通インフラの技術イノベーションとさらなる高速度の総合テスト区間の建設が重要な進展を遂げている。CR450はトップレベルの指標と全体プランの策定が終わり、施工設計とサンプル列車の開発段階に入った。サンプル列車は年内にラインオフして、一連の走行テストが行われる見込みだ。
(中国経済新聞)